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April 30, 2005

大阪の本屋さん。

連休で大阪に戻って、大阪駅の書店に行く。
さすが、大阪。入ったところにポスター・・「探偵ナイトスクープ アホの遺伝子
平積みです(笑)そして、「あるある探検隊」もフューチャーされつつ。
なるほどねぇ・・と、思いつつ本を何冊か。

殉教者は月に舞う 十二宮探偵朱雀 蟹座』 藤木稟
オススメ度:★★★☆☆ (今後の期待度★★★★☆)
探偵の朱雀!朱雀十五好きとしては、おお、新刊?と思いきや、舞台は現代。
朱雀も十五ではなく、十夜(とおや)と十八の双子が登場。へーと思いつつ
読了。基本的には、京極堂シリーズなどと同じ昭和20年代前後のちょっと
おどろおどろしい設定が好みなので、それを期待したけれど、まぁ、ライトノヴェルス
好きには結構受ける設定では?今回の殺人事件はいまいち乗り切れなかったけど
美形俳優の十夜と、サイコダイバーの十八の双子のキャラに、期待。

プルートウ2』浦沢直樹
オススメ度:★★★★☆ 
ご存知、浦沢版アトム。そもそもアトムは実写版もおぼろげながらの記憶
(もちろん、再放送ですよ!!)があるけど、ちゃんと手塚治虫のコミックは
読んだことはなかった。読んだほうがいいなと思っております・・・・。
浦沢版アトム・・かわいくて、切なすぎ。

覇 LOAD』作:武論尊 画:池上遼一
オススメ度:★★★☆☆ 
劉備が○○○だったという、三国志。曹操@蒼天航路 萌えな私としては
まぁ、池上遼一の絵が好き(オトコマエが多いから(笑))というところもありますが
まだまだこれから。楽しみにしてるところでございます。

で、今日読み始めたのが・・
小説以外』恩田陸
大好きな作家の一人。同世代の作家で好きな人は何人もいるけれど、その中でも
イチバン。(他は、例えば 江國香織、川端裕人とか・・・)
タイトル通り、小説以外のエッセイや、他の作家の作品の紹介など。
どうしようかなぁ・・買おうかなぁ・・と思ってぱらぱらっと見た時に、とびこんできたのが
このフレーズ。
”川端裕人の場合は、世界を変えていく当事者に常に「僕たち」が含まれている。
逆に彼は「僕たち」のことしか題材にしないのでずっと「僕たち」のことを考え続け
ている。彼の小説の登場人物はいつも作者とともに「考えて」いるのである。
だからこそ、彼の小説はどこか懐かしい、普通の成長小説として読むことが
できるのだ。” そうそうそう!と、思った。あと、”川端裕人は、「見えるロマン
チスト」だ。”というくだりにも納得。これは、川端裕人の『リスクテイカー
(オススメ度:★★★★★)を紹介する文章の中にあったんだけど。

恩田陸の小説には、彼女が今までに読んで楽しんで愛おしんできた
さまざまな小説へのオマージュがあり、もちろん彼女の世界もばっちり
確立されていて、それがとても心地よいのです。

恩田陸、未読の方はぜひ。(^^)

あ、今日買えなかった『伊丹十三の本』。
明日こそ買わなくては。聞き書きの天才。伊丹十三、未読の方も、ぜひ(笑)

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